「できない」を「できる」に

昨日のキッズ柔術クラスでユウゴに白帯2本目のストライプを巻きました。

 

始めは基本的な動きが全くできなかったユウゴですが、練習に来る回数が多いので習ったことが少しずつできるようになり、今ではドリル練習でテクニックを正確に再現できるようになっています。

 

スパーリングでも習ったテクニックを使おうとするのですが、低学年の中でも体が小さいので、体の大きい子には敵わないことも多いです。

 

ですが、適切なテクニックを使おうとしていること自体がすごい成長なんだと伝え評価しています。

 

ちゃんとテクニックを身につけようとする子は、成長して体のサイズが同じになれば、必ず強くなるというのが経験上分かっているので、焦らず急かさず今できていることを見ていくようにしています。

 

「始めできなかったことを練習してできるようにする」

 

これを体験して、練習することも、体を動かすこと自体も、好きになってほしいです。

 

中山