ポジショニングと点数

昨日から新しいテクニックに取り組み始めました。6月25日に大会があるのでその前の週にテストを行います。

 

課題テクニックは初心者が「クローズドガードの解除」、それができた子は加えて「ニースルーパス」、中級者は「ニースプリットによるクローズドガードの解除」も加えます。

 

下から相手に攻められないための姿勢保持の方法、相手のガードを開ける方法、そこからパスガードして相手を押さえ込む方法を学んでいきます。

 

ブラジリアン柔術は最終的にサブミッション(関節技、絞め技)で一本を取ることを目指して戦います。

 

そのために相手を倒したり、押さえ込んだり、下からひっくり返したり、バックを取ったり、というポジショニングが重視され、それぞれの優位度に比例して高い点数が与えられます。

 

ですが、まだサブミッションを学んでおらず、ポジショニングの意味が理解できていない子供たちには、点数を取り合うゲームとして指導しています。

 

今月のテクニックは、上から攻める時の起点となるテクニックなので、その重要性をしっかりと理解できるよう指導したいです。

 

中山