練習の効果


先日のキッズ柔術クラスでアヤネ、ワカナ、チュヨン、シオンに白帯初ストライプを巻きました。4人ともよく練習しているので上達が早いです。

 

昨日のクラスでは、二週間後の東日本キッズ選手権で初めて試合に出るユウダイと鈴木ハルトで練習試合を行いました。

 

練習試合の目的は勝ち負けを決めることではなく、あくまでも試合の形式を覚え、今自分ができること、できないことを確認することだと試合後に伝えました。

 

ユウダイのパスガード、ハルトのディフェンスの粘り、タックルの入りなど、彼らの長所が存分に出てとても良い試合でした。

 

以前は全てのテクニックにディテイルを求めていたので、3,4年生の子でもできずに終わってあまり柔術の練習を楽しめてなかったように感じました。

 

今年からは月に一つずつの課題テクニックで細かい部分を学び、それ以外のテクニック数を絞って、スピード、敏捷性を身に付けることを優先して、同じ動きを反復練習してきました。その効果は出ていたようでした。

 

一方、ユウダイはガードをパスした後の抑え込みが不十分で何回も逃げられ、ハルトはタックルに入ったあと足が止まってしまい切られてしまうという課題も見つかりました。

 

今後はそれらの課題に子供達が自主的に気づき、改善できるような練習プログラムを用意していきたいです。

 

中山